「子育ては罰ゲームか?」
~親子に冷たい日本社会を変えるために~
子育ては楽しいはずではなかったのか。社会のあらゆる場面で子育てすることは、まるで罰を与えるかのような日本の政治・制度・社会慣行・人々の意識…。
日本は子育てに優しい国に変われるのか?
みんなで考えてみませんか。
※オンラインと会場のハイブリッド開催(講師はオンライン参加)
参加しやすい方法でご受講ください。
1974年、山口県生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院教育学博士課程単位取得退学。博士(学術・神戸大学大学院)。こども家庭庁こども家庭審議会分科会委員。文部科学省中央教育審議会臨時委員、経済産業省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員等を歴任。専門は教育行政学、教育財政学。こども基本法の成立を求めるPT呼びかけ人として子どもの権利を基盤とした政策を教育分野のみならず、あらゆる政策領域において推進するアクティビスト型の活動も展開している。
主著に『一斉休校-そのとき教育委員会・学校はどう動いたか?』(明石書店,編著)『子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには』(光文社新書・桜井啓太氏との共著)、『教育費の政治経済学』(勁草書房)など。
定 員 オンラインは定員無し/センター参加は15人(先着)
対 象 市内在住・在勤・在学の方
費 用 無料
託 児 あり・無料・1歳~就学前児 要予約 先着6名 託児〆切 2月8日(木)
主 催 船橋市市民協働課
企 画 ふなばし女性会議
申込み 船橋市市民協働課 男女共同参画係
オンライン(Webex)で参加される方には、開催前にメールで招待コードを送付いたしますので、必ずメールでお申し込みください。
会場にお越しになる方は電話申し込みも可能です。
☎ 047-436-2107
✉danjo@city.funabashi.lg.jp
講師:浅倉むつ子さん(法学者・早稲田大学名誉教授)
日時:令和5年6月24日(土)10時から12時
会場:船橋市中央公民館 5階 第4集会室
参加:無料・当日自由参加
問い合わせ:090-3433-5126
国連が「女性差別撤廃条約」を採択してから20年後の1999年、男女共同参画社会基本法が制定されました。しかし、日本の現在のジェンダーギャップ指数は世界で116位です。ジェンダー平等社会とは何でしょう。一緒に考えてみましょう。
男女共同参画行政について、30人の予定候補者からご回答をいただきました(3月28日締切)
【質問1】
SDGsの開発目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」です。男女平等を実現し、全ての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げようと説明されています。この視点に立ってジェンダー平等の推進について伺います。
1)特にこの開発目標を念頭に施策を考える必要はない。 0人
2)国や県の方針にそって従来通りの対応でよい。 0人
3)あらゆる面での男女平等の実現に向けて施策を整え、努力を続ける。 30人(100%)
【質問2】従来の男女役割分担意識から脱却し、男も女も平等に家庭生活を営み、ともに働き、ともに子育てにかかわり、少子化に歯止めをかけるためにも、その基本となる男女平等条例は必須だと思います。男女共同参画社会基本法に基づく「船橋市男女平等条例」の策定について伺います。
1)中核市には条例制定が義務付けられていないので制定の必要はない。 0人
2)千葉県の条例が未制定なので、その進捗にあわせて検討する。 10人(33%)
3)近隣市には策定されており、早急に制定すべきである。 20人(67%)
【質問3】大神宮下駅近くにあった男女共同参画センターは耐震問題でフェイスビルに移転しました。スペースの問題もあり、本来の機能が果たされていません。男女共同参画センターについて伺います。
1)男女共同参画センターは不用である。 0人
2)現状維持で十分である。 10人(33%)
3)本来の機能を持つ、センターを設立する。 20人(67%)
今や世界的に見ても、男女平等は喫緊の課題になってきました。国は1999年に男女共同参画社会基本法を制定し、県内には隣市の習志野市、市川市をはじめ7市に基本法に基づいた男女共同参画条例ができています。
また、国連のSDGsの17の目標の一つであるジェンダー平等や、多様性のある社会への対応も考えなくてはなりません。そのような条例が出来ることにより、より広く男女共同参画社会の形成を促すと考えられます。
そのために「男女平等条例」を考える「市民のつどい」を開催します。
日 時:2022年11月26日(土)13時30分から16時
会 場:船橋市中央公民館 第2集会室(開場・受付 13時)
定 員:45名 参加費:無料
申し込み:当日参加
講 師:寺島芳江さん
【講師紹介】寺島芳江さん
渋谷区の男女共同参画センター・アイリスの運営委員として参加する中で、地域の区民代表として「新条例制定の審議委員」として活躍されました。
「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」はジェンダー平等を具現化する条例として2015(平成27)年に制定され、各市で注目されています。
条例制定に向けて、市民として何をして、何を考えたか、お話を伺います。
身近なことほど当たり前を疑わない。
たとえば毎月の月経痛や更年期障害の苦しみも、ガマンしてやり過ごすだけで済ませてしまいがちです。
その当たり前を見直すことを、講師と一緒に考えてみませんか。
申込み 船橋市市民協働課 男女共同参画係
2/15(火)より、電話・メール・直接窓口へ
☎ 047-436-2107
船橋市市民協働課男女共同参画係の関連ページ
https://www.city.funabashi.lg.jp/kurashi/danjyokyoudou/004/p099860.html
チラシはこちら
https://www.city.funabashi.lg.jp/kurashi/danjyokyoudou/004/p099860_d/fil/chirashi.pdf
【講師紹介】東邦大学医学部卒業。産婦人科専門医、医学博士。東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科勤務。元プロボクサー。産婦人科医YouTuber高橋怜奈として、YouTubeでは女性の身体についての情報発信をしている。
開催日:2022年1月29日(土)中央公民館 5階フロアー全体
テーマ:「多様性の社会をしなやかに!」
参加団体のそれぞれの活動に参加して、フェスティバルを盛り上げていき
ましょう!又、展示作品はフェスティバル開催前の1月20日から28日
まで、男女共同参画センターでも展示されます。
チラシ 船橋市男女共同参画フェスティバル(R03.11.15) (1).docx
問合せ先 080-6506-4618(竹田)
会期:2021年12月1日(水)~12日(日)
今年度のふなばし市民活動フェアは「ネットでつなぐ市民の輪」をテーマに、オンラインを中心に様々な場所や方法で開催します.。
ふなばし女性会議は、フェイスビル5階エスカレーターホールで開催する展示にパネルを出しています。会期以前から展示はしていますが、会期中に見てもらうと、シールを貼る事で参加状況がわかるので、ご協力お願いします。
*また、会期終了後も来年3月18日まで展示してあります。
団体紹介動画を作成しました。YouTubeで見ることが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=x4m8lPeD7No
市民力発見サイト特設ページはこちら。
http://funabashi-civilpowers.net/event/fair2021.html
フェアのチラシや、情報誌まいふなでは、QRコードが掲載されているのでそこから入ると簡単に入れます。クリックして見ていただくと、アクセス数で参加状況がわかるので、これもご協力お願いします。
なお、展示したパネルもオンラインで見ることもできます。
http://funabashi-civilpowers.net/download/photo_panel35.pdf
オンライン交流会に、女性会議から、佐々木さんと服部さんが参加します。
12月4日(土)13時30分か15時00分 交流会の様子を視聴できます。
希望される方は、047-436-3201(市民協働課)に申し込んでください。
12月11日(土)10時~フェイスビル6階のきららホールで落語会を開催します。これは、同時にオンラインでも参加できますので、希望される方は
047-423-3483(市民活動サポートセンター)に申し込んでください。
今回のフェアはコロナの感染拡大を防ぐため実行委員会でイロイロ試行錯誤を重ねました。市民力発見サイト特設ページにアクセスしてくださることをお願いします。
ふなばし女性会議では、来る船橋市長選挙にむけ「男女共同参画施策」について、市民のみなさまと情報を共有することを目的として、公開質問を実施いたしました。特定の候補者を応援するものではなく、調査の実施、公開にあたっては公平を心がけました。
≪調査方法≫
対象:現時点で市長選挙に立候補予定と報道されている、門田正則さん、松戸徹さん、丸山慎一さん(五十音順、以下もすべて)に依頼し全員から回答をいただきました。
方法:質問用紙を郵送、叉はメール(メールアドレスを紹介された方)にて送信しました。
記入していただき、郵便で返送、またはメールで返信していただきました。設問は4問、自由記述方式としました。
期間:5月23日(投函・メール送信)~6月2日
≪実施団体紹介≫
ふなばし女性会議は、1985年の設立以来、女性の地位向上と男女共生社会の実現、船橋市の女性政策の向上をはかることを目的として活動している市民団体です。
*公式サイト http://funabashijosei.jimdo.com/
*この調査に関するご質問はふなばし女性会議までお願いします
メール funabasi.josei1@gmail.com
【立候補予定者 門 田 正 則 さん】
【1】 船橋市男女共同参画条例(仮称)を制定することについて
「船橋市男女共同参画条例」を作りたいと考えている。
【2】船橋市男女共同参画センターは一昨年、現在の場所(フェイスビル5階)に移転し駅前の利用しやすい場所に参画センターができたことは評価しております。しかし、それまであった集会室などがなくなったことで、男女共同参画センターの機能が果たせなくなっています。機能を充実させるためにも活動場所を是非作って欲しいと考えております。
これについてどのようにお考えですか。
令和3年度の市民税980億円あるわけですから、立派な活動場所の建設をお約束します。大橋市長が市職員へ「市民税をつかうことを考えろ!!」と言われたことを私も、やっと理解できました。
本来、国が負担すべき事業が、市民のために使われない市民税で充当していることが「市長への手紙」の回答書で読んでわかりました。
【3】世界経済フォーラムが毎年発表する、各国のジェンダーギャップ指数において日本は156か国中120位(2021年)と引き続き低迷し、男女平等に向けた取組みが進んでいないことが明らかです。このことについてどのようにお考えですか。
公約にて表明
【4】在任中に、男女共同参画行政推進のため、何に取り組みますか。
市民税が約1000億円あるわけですから、市役所で働いている非正規職員を全員、職員へ昇格させます。ほとんどの方が、女性ですから男女比率が逆転するはずです。
【立候補予定者 松 戸 徹 さん】
【1】 船橋市男女共同参画条例(仮称)を制定することについて
今後検討を加える。
(理由)
本市では人権が尊重され、男女が平等である社会を目指し、ワーク・ライフ・バランスの推進、DVの根絶などの課題に対しまして、基本理念を示して策定いたしました第3次船橋市男女共同参画計画(fプラン)を基に、男女共同参画社会の形成の促進に向けた施策に取り組んでいます。
現在、令和4年度からの第4次計画の策定作業を始めており、条例を策定することについては今後の検討事項とします。
【2】船橋市男女共同参画センターは一昨年、現在の場所(フェイスビル5階)に移転し駅前の利用しやすい場所に参画センターができたことは評価しております。しかし、それまであった集会室などがなくなったことで、男女共同参画センターの機能が果たせなくなっています。機能を充実させるためにも活動場所を是非作って欲しいと考えております。
これについてどのようにお考えですか。
これまでの、男女共同参画センターにあった集会場などにつきましては、男女共同参画関係団体が、各地域にある公民館を減免利用できるようにしたことで、会議などに利用したいといった機能は果たせていると考えていますが、さらに現在のフェイスビル5階の男女共同参画センターと市民活動サポートセンターのスペースを有効活用して、会議などにも利用できる方法を検討しております。
【3】世界経済フォーラムが毎年発表する、各国のジェンダーギャップ指数において日本は156か国中120位(2021年)と引き続き低迷し、男女平等に向けた取組みが進んでいないことが明らかです。このことについてどのようにお考えですか。
自治体においても男女が共に活躍できるようにするための取り組みを進めていく事は重要であると考えています。本市は、現在第3次船橋市男女共同参画計画(fプラン)を推進しており、併せて令和4年度からの第4次の策定作業を進めているところです。計画の指標となっている本市の管理監督職(課長補佐級以上)への女性職員の登用は、平成28年4月1日15.8%から令和2年4月1日では19.9%と増加しております。また、令和2年度に実施した男女共同参画市民アンケートの結果によれば、職場で男女平等と感じる人の割合が平成27年度の17.9%から25.5%に増加している一方で、社会全体で男女平等と感じる人の割合は平成27年度の20.2%から18.7%に減少しております。
今後も、国や県の動向を注視しながら市の計画を策定し、船橋市男女共同参画計画(fプラン)を推進する中で国のジェンダーギャップ指数向上に資する取り組みを進めてまいります。
【4】在任中に、男女共同参画行政推進のため、何に取り組みますか。
性別にかかわりなく、すべての人が活躍できるまちづくりを進めていきたいと考えております。市民への積極的啓発とともに、商工会議所等と協議しながら事業者への理解を求めていきます。また、LGBTについても性的少数者の気持ちに寄り添った支援が行えるようパートナーシップ証明制度を実施したいと考えています。
【立候補予定者 丸 山 慎 一 さん】
【1】 船橋市男女共同参画条例(仮称)を制定することについて
「船橋市男女共同参画条例」を作りたいと考えている。
(理由)
船橋市として、男女共同参画社会の実現を目指すために欠かせないのが、男女共同参画条例です。条例の制定は、船橋市が掲げる男女共同参画社会とは何か、その実現のための市の責任を明らかにするとともに、市民への理解、協力・共同を広げる役割を果たすことになると考えます。
【2】船橋市男女共同参画センターは一昨年、現在の場所(フェイスビル5階)に移転し駅前の利用しやすい場所に参画センターができたことは評価しております。しかし、それまであった集会室などがなくなったことで、男女共同参画センターの機能が果たせなくなっています。機能を充実させるためにも活動場所を是非作って欲しいと考えております。これについてどのようにお考えですか。
現在の参画センターは、あくまでも暫定的な施設であり、研修や集会ができる施設を有する参画センターを市の責任で設置いたします。
【3】世界経済フォーラムが毎年発表する、各国のジェンダーギャップ指数において日本は156か国中120位(2021年)と引き続き低迷し、男女平等に向けた取組みが進んでいないことが明らかです。このことについてどのようにお考えですか。
一日も早く改善すべき、憂慮すべき状況であると考えます。たとえば、部長級職員の女性比率は11%、課長級では10.5%にとどまっています。国の対応を待つことなく、本市で実施可能なことに、積極的に取り組みます。
【4】 在任中に、男女共同参画行政推進のため、何に取り組みますか。
● 男女共同参画条例を制定します。
● 市の意思決定に関わる、幹部職員の女性比率を高めます。
● 市内の小中学校での、男女混合名簿の実施をすすめます。
以 上
* お忙しい中、回答をお寄せいただき
ありがとうございました。
ふなばし女性会議
来月実施される船橋市長選挙の予定候補者の方がたに、男女平等の面から船橋市がもっと住みやすい町になるように、政策をおうかがいしていきます。
回答がきましたらこの場所で報告いたします。
今しばらくお待ちください。 (2021年5月22日)